歴史・文化
富海は古くから陸・海ともに交通の拠点、要所として栄えて来ました。幕末には富海の海から維新志士が活躍するなど多くの歴史が今に残されています。それらを伝承していくために史談会も積極的に活動をされています。伝統文化においては「藍染」の文化が広がり遠くからもその文化を継承するため若い世代が集まってくるキッカケとなっています。世界にジャパンブルーを発信しています!
原料からこだわる新星藍染め工房
防府市地域おこし協力隊として富海に着任し2018年藍染工房「草衣」(そうい)をオープンしました。藍染は原料からこだわって自分で作ることを大切にしています。工房では主にお洋服や生地、糸などの染め直しのご依頼の受付や藍染製品の販売をしています。素材は綿、麻(リネン)、レーヨン、絹、ウールなど3000円くらいから承っていますのでお気軽にご連絡ください。
草衣(そうい)
080-5480-6264
防府市富海2666番地
木・金(10:00~17:00)
土(9:00~17:00)/不定休
富海駅より徒歩12分
手作りだからこそ出来上がりが
変わるのが魅力です
伝統文化 藍の6次化
防府市地域おこし協力隊に応募し防府へ参りました、高橋です。いまの私の仕事は伝統文化である「藍染」その藍の6次化に向けて原料となる「藍」や染料の原料となる「すくも」などの栽培なども行なっています。もちろん実際に藍染もしていますよ。全国的に見て地域おこし協力隊の募集要綱はサービス業や一次産業が多く伝統文化の継承というのは非常に珍しいんです。実際に来て見て気候風土もよく海も山もあり自然が綺麗で癒されています。
地域おこし協力隊 高橋一正さん
自然に囲まれながら
伝統文化を継承しています
富海の歴史を後世に
富海は漁業や海運業など古くから海に関係の深い土地で氏神様である国津姫神社には海の女神をおまつりされています。江戸時代の富海港は飛船(とびふね)と呼ばれる主に大阪通いの便船の基地でした。多くの幕末志士たちも利用したそうです。このような富海の歴史を伝え残していくことが私たちの仕事だと活動を積極的に行っています。町を少し歩くだけでも様々な年代の歴史を感じることができて楽しいですよ!
富海史談会事務局(富海公民館)
0835-34-0034
防府市富海1203-1
富海駅より徒歩11分
至るところで歴史を
感じることができます!
美しい里山を子供たちに
保育所や小学校、中学校と連携して里山を残す活動をしています。活動としては本立てを作ったり、田植えをしたり、12月はしめ縄づくりも。先日は子供達と一緒になってジャガイモを植えました。私たちの世代と子供達が交流する機会を作らせてもらうことで世代間交流もでき、また地域教育の一端を担得ているのではと思います。この富海の自然をしっかりと残していきたいですね。
琴音の風 橋本守さん
090-5516-8537
防府市富海1203-1(富海公民館内)
富海駅より徒歩12分
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